無電極ランプ【エコ太郎】FAQ

LVD無電極ランプとは、その名の通り「電極を持たない照明」です。点灯によって消耗するものが無いので、寿命が非常に長く 太陽光に最も近い自然な光で空間全体を明るくします。

LVD無電極ランプは、電磁誘導の原理と放電による発光原理に基づいたしくみを採用しています。
電源回路を通して送られる電流が、電球部分にあるコイル周囲に誘導電界を生じさせ、ランプ内で水銀原子が運動する事により紫外線を発生させ蛍光管を通し、可視光線となって周囲を明るく照らします。

照度を水銀灯と同等レベルに設定した場合、消費電力は約62.5％削減できます。消費電力は、LEDと大差はありませんが、定格寿命はLVD無電極ランプの方が長くなっています。

水銀灯400Wに対して、LVD無電極ランプは150W消費電力62.5％の優れモノです。また、太陽光に近い自然な光の照明です。 目に眩しくない自然な光なので、作業がしやすくなります。目にやさしく疲れないので、目を使う場所には最適。集中力のアップが見込めます。

倉庫・工場・体育館・室内駐車場・パチンコ店・ガソリンスタンドなど、水銀灯が使われているところがターゲットとなります。

LEDとは全くの別物です。消費電力は、若干LEDの方が低いですが、寿命はLVD無電極ランプより2万時間ほど少なく、またLVD無電極ランプと比べて直進性がある照明であるので、部分的な照度はあっても、空間としての明るさは、あまり期待できません（製品によります）。モノによっては、チラつきもあり、直視すると、残像が残る眩しさ（グレア）があります。

LVD無電極ランプは、水銀灯のように床を照らす平面光ではなく、壁も天井も照らして、空間を隅々まで明るくする光なので、実数値以上の驚く明るさを演出します。

LVD無電極ランプは、6万時間の長寿命。水銀灯の5倍以上の長寿命です。
ランプ交換がありませんから照明の存在を忘れてしまいます。導入することによって、薄暗い職場が一変します。

蛍光ランプや水銀ランプなどのように発光管内にフィラメント電極を持たないので、ずっと点灯し続けますが、LVD無電極ランプは、初期照度から約70％の明るさになった時に、交換時期と判断しています。その約70％の明るさになる時間が、6万時間となります。

【エコ太郎】は瞬時点灯／瞬時再点灯が可能なランプです。
必要に応じて点灯／消灯が可能なので、常時点灯に比べ、省エネに貢献できます。

ランプ自身の発熱量は、水銀灯に比べて非常に低いです。
水銀灯は、300℃以上になりますが、LVD無電極ランプ【エコ太郎】は、約80℃なので、火災の原因にならず、建物内の夏場の冷房効率を上げることが可能です。

非常に微量な水銀が含まれます。2013年の水銀条約成立に向け、LVD無電極ランプは、従来の水銀灯の６分の１の水銀含有量です。環境負荷が少なく、より安心してご使用頂くことが可能な地球環境にやさしい照明です。

太陽光が「１００（Ra）」の自然の明るさとすると、LVD無電極ランプは「８０（Ra）」の高い数値です。
局所照明の水銀灯は「４０（Ｒａ）］，LED照明は「７０～７５（Ｒａ）」と他の照明に比べても一番太陽光に近い、優しい光となっています。

安定器込みの総重量は、３．１ｋｇとなっています。高級車に使われている耐熱性の高い難燃性の樹脂を採用。国内生産で軽量化に成功しています。

LVD無電極ランプは紫外線が少ないので、製品等の変色や劣化が少なく、虫も集まりにくいランプです。

LVD無電極ランプ【エコ太郎】は、PSEも総務省の型式認定も、取得済みです。設置した側での総務省への届け出は不要です。

無電極ランプ【エコ太郎】のミッション『でんきでげんき』にご賛同いただいた企業様にご協力いただき、導入後のご感想や省エネ効果を事例としてご紹介させて頂いています。